アメリカのオケが法律家の僕に教えてくれたこと(上)@論座(朝日新聞)
久々に、朝日新聞の言論サイトの論座に寄稿しました。
テーマは、100周年を迎えたLAフィルとチェリストのヨーヨーマを題材に、アメリカンクラシックシーンを通じて、リベラル勢力にはもっと「忍耐」と「寛容」が必要なことだとか、LAフィルがプログラミング等を通じて政治的イシューを論じる”公器”にオーケストラをしたいらしいとか、日本でもアメリカでも失われつつある実践を、伝えました。
チェリビダッケが「カラヤンの音楽はコカ・コーラ」と批判した、その批判的メタファーに使われたコカ・コーラの国のクラシックは今いったいどうなってるの??
また、タングルウッド音楽祭での、狂気の沙汰ともいえるヨーヨーマの演奏会も、これにからめて紹介してます。
ヨーロッパが本家のクラシック音楽に対して、純美学的な観点とはまた違った発達をしているアメリカのクラシックシーン。特に、西海岸のオケ面白いです。
LAフィルのCEOとCOOから直接話す機会を得てうかがった話を中心に、日本の良質なリベラルに対するメッセージを書きました。
是非ご高覧ください!
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2019090600008.html